AIリテラシー 汎用AIモデル
カテゴリ: 高度な技術・概念

汎用AIモデル(General Purpose AI: GPAI)は、画像認識、文書作成、音声生成など、特定の狭いタスクに限定されず、幅広い用途に転用可能な能力を持つAIモデルです。基盤モデル(Foundation Model)とも呼ばれます。
規制の特別枠
当初のEU AI規制法案では明確に定義されていませんでしたが、ChatGPT等の登場により急遽追加されたカテゴリーです。GPAIには、その能力の高さとシステミックリスク(社会全体に及ぼすリスク)の有無に応じて、2段階の義務が課されます。
- すべてのGPAI:技術文書の作成、著作権法の遵守、学習データ要約の公開。
- システミックリスクを持つGPAI:(演算量が10^25 FLOPSを超えるなど強力なモデル)敵対的テスト(レッドチーミング)の実施、リスク評価、サイバーセキュリティ対策、エネルギー効率の報告など追加義務。